2009.07.10

熱だしておりまして

Rimg0029倒れておりました。

北京から帰国して以来、最大のピンチでした。

このニンニクだらけの餃子を食べた直後から発熱し、39度以上の状態が1週間。

いやー、きつかったですねえ。

ようやく癒えてきました。

さて、ダウンしている間に著名人がお亡くなりになっておるようですが、アタクシにとって「そりゃないだろ」ってゆー衝撃を受けたのは、あのプロレスラーの死でした。

プロレスラーがバックドロップをくらって本当にリングで死んではいかんでしょ。

そりゃサッカーで例えると、「向こうのキープレーヤーを削っちゃえ(ファウル覚悟のタックルで、怪我させてしまえ)」って言ってたら、ほんとに削っちゃって、その前途有望なプレーヤーが大怪我して再起不能になっちゃいましたってゆーくらい、「あってはいけないこと」ですがな。

アタクシのいた高校は野蛮なチームだったので、ちょっと強い相手と戦うときにはOBも含めて全員が「削っちゃえばいいんだよ」ってな勢いでゲームに臨んでました。

でね、アタクシが1年生のときは、お隣の浦和西高がね、すごく強かったんですよ。

なぜなら、「超高校級大型ミッドフィルダー」の西野朗さんがいたからです。

そう、いまガンバ大阪の監督の、あの人です。

たしか、夏のインターハイの予選のときでした。

OBのひとりが「西高なんて、ニシノを削っちゃえばいいんだろ」ってなことを言ってハッパをかけました。

するといつもはその路線に賛成のキャプテン、田中孝司さん(初めてユース代表をワールドユースに導いた監督)がぼそりとこう言いました。

「あいつ(西野さん)はそう簡単に削れませんよ」


そうなんですよ。

西野さん、田中孝司さんは、当時の高校レベルの最高クラスのプレーヤーでした。

だから、田中さんは西野さんのすごさをよく知っていたんですね。

事実、西野さんは決して削られることはありませんでした。

レベルが低いプレーヤーほど、削る、削られるっていう不毛なバトルに身をさらすことになります。

ってなわけで、なにがいいたいかというと、プロレスラーはリングで死んではいけないだろ、ってこと。

だから余計に哀しいですね。

むかし、アタクシはよく後楽園ホールにプロレス見に行ってましたから。

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2009.06.11

2年生のオーシマさん

Rimg0013

オカダ監督、ちゃーんと任務を果たしました。

ほんとに強運。

だって、ウズベキスタン弱かったもの。

あれが中東のチームだったり、朝鮮半島のチームだったりしたら、勝ち点とれてなかったところです。

中身なんてどうでもいいの。

任務は「予選突破してワールドカップ本大会に出場すること」なんですから。

さて、前回、激しい運動を水を飲まずにやってると痛風になるよ、って書きました。

今日はそのつづき。

高校の野球部は水を飲まないで練習してたので痛風になったってことなんだけど、アタクシも高校のサッカー部でむちゃくちゃな練習を水を飲まずにやってました。

でもアタクシは痛風にはなってないし、チームメイトの誰も痛風になんてなってませんでした。

う〜む。

練習が足らんのか、水飲んでたのか。

たぶんね、水飲んでたんだと思う。

「水飲んでんじゃねーぞ、おめーら」って2年生や3年生やOBやらに脅されつつも、メッシュの練習着に水ぶっかけて網目に残った水滴をすすってたし(おい)、シュート板の後ろに飛んでったボールを拾いにいったついでにポリタンクの中の水(これは飲料用ね)を一口二口飲んでた。

アタクシの母校はとてつもない封建的な部だったので(でも当時の強豪校。前年度の選手権優勝チーム)、1年生はほぼ毎日走らされるんですね。

これを身内では「説教」と呼んでました。

練習が終わって、2、3年生は部室に引きあげる。

1年生はボール磨きやりながら、隣の作業部屋で待機してる。

するとおもむろに部室の重い引き戸がガラっと開いて、2年生が全員上下ジャージを着てでてくる(真夏でもそう)。

「1年シューゴー」

シュート板を背にして2年生が並び、その前に1年生が両方のつま先をぴったりつけた「気をつけ」で並ぶ。

「お前らよぉ、言われたことちゃんとやってんのかよ」

「やってまーす」(やってないなんて言えない)

「やってねーから言ってんだよ、まわってこいよ」

切り出しはだいたいこのパターン。

「まわってこい」=グラウンド走って来いっつーことなので、1年生はグラウンドを1周走ってもどってきます。

「誰がいいって言ったんだよ。いいって言うまでまわってこいよ」

スタスタスタ。

「いいぞー、もどれ」(だいたい3〜4周)

1年整列。息が乱れる。

「ハアハア言ってんじゃねーよ、まわってこいよ」

スタスタスタ。

1年整列。

「ちんたら走ってんじゃねーよ。お前らの走るっつーのはあんなにオセーのかよ。全力疾走しろよ。まわってこいよ」

スタスタスタ。

1年整列。

「お前らよ、サッカーのグラウンドはいつからコーナーが丸くなったんだよ(1年はみんなコーナーの内側を走ってる)。まわってこいよ」

スタスタスタ。

1年整列。

「お前らよ、グラウンド整備ちゃんとやってんのかよ。グラウンドがたがたじゃねえかよ」

「・・・・・・」

(グラウンド整備は朝、授業開始前にやることになっていて、ちゃんとやっているんだけど、体育の授業で使うので乱れてるだけ。でもそんなこと言うと火に油)

「返事がねえんか。まわってこいよ」

スタスタスタ。

(このあたりですでに20周はしていて、かなり消耗してる)

「お前ら、ちんたら走ってんじゃねー。後ろからオーシマ(2年生)が追っかけていくから抜かれたらもう1周だぞー」

(でもオーシマさんは元気いっぱいなので抜かれるに決まってる)

スタスタスタスタ。

スタスタスタスタ。

「お前らの今日のマッチ(紅白戦。ほぼ毎日やってる)で審判まともにできてねーじゃねーか。審判もできねーのか。まわってこいよ」

(ほんとは、適切なジャッジしてるんだけど、2年生、3年生がそのジャッジが気に入らなかったっつーだけ)

スタスタスタ。

「お前らよ、練習中にシュート板の裏に隠れてポリタンの水飲んでんじゃねーよ」

「飲んでません」

「飲んでっから言ってんだよ。まわってこいよ」

スタスタスタ。

ま、こーゆー感じで延々と「説教」は続くのですよ。

でね、アタシラは1年のときの「説教」は、だいたい2年生のサクライさんとオーシマさんが仕切ってた。

このオーシマさんがね、いっつも機嫌わりーの。

「おめーら、練習中に水飲んでんじゃねーぞ」

「休憩時間中もダメだかんな」

っていっつも言ってたし、「水飲んでたろ」って言って「説教」を始めるヒトでした。


でも、そのオーシマさんもOBが来て練習でしごかれるときはアタシラ1年生と一緒の状態。

走らされてボロボロになってる。


夏の炎天下の練習でOBにめちゃめちゃ走らされたときのこと。

休憩時間があったので、アタシラ1年生も2年生も水道に直行。

泥を落として、顔とアタマに水かけてリフレッシュするっつーのが表向きの目的。

で、アタシラ1年生はとなりにオーシマさんもいるので、水をかけてただけ。

でも、ふと横のオーシマさんを見ると、水をガン飲みしてる。

1年生全員がそれを凝視してると、オーシマさんはこう言いました。

「暑いときはよー、水飲んだっていいんだよ。カラダがほしがってんだからよお」


「・・・・・・」


これ以降、オーシマさんの説教ネタから「水飲んでんじゃねーよ」はなくなりました。


てなわけで、アタシラはなんだかんだ言いながら水飲んでたので痛風にはならずにすみました。

めでたしめでたし。

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2009.05.31

V9と痛風

Rimg0009ご近所、「ゴローズダイナー」の「チーズバーガー」1,250円。

このうまいバーガーを焼いているシバタくんが5月末で辞めるというので、今週は2回食べにいきました。

「出会いがあれば、別れがあります」by 山口百恵。


さて、エラく長い間更新をサボっておりました。

新しい出会いがありまして、もろもろ多忙だったものですから。

今日のネタは、以前にも登場していただいた公衆衛生・衛生学の講義から。

千葉県の銚子から通ってくる57歳の老師はこんなことを教えてくれました。

「V9を成し遂げたジャイアンツの選手には痛風に悩む人が多かったんですが、万年最下位のヤクルト(産経アトムズ)には痛風の選手は誰もいなかったんですね。

それでなぜだろうって医者たちが調べたんです。

そうすると、ジャイアンツの選手は猛烈に練習しているけれど、ヤクルトの選手は全然練習しないってことがわかりました。

そこで、激しい運動をすると痛風になるんじゃないか、という仮説がたてられたのです。

この仮説を検証するために、今度は高校生で調査してみました。

すると、野球部員はやっぱり痛風の生徒が多かったんです。

でも、おなじように調査したラグビー部員には痛風の生徒は誰もいなかった。

野球とラグビーを比べたら、圧倒的にラグビーの方が激しい練習をしていました。

とすれば、激しい運動をすると痛風になる、という仮説は成り立たないってことになります。

では、何が原因なんだろう?って調べていくと、それは「水」だってことがわかったのです。

ジャイアンツV9の当時は、練習中に水を飲んではいけないというのが常識でした。

だからジャイアンツも高校野球部員も練習中に水は一切飲んでなかったんです。

でもラグビーには昔から「魔法のやかん」というものがありますよね。

脳震盪を起こしたときにぶっかける水をいれたやかんがいつもグラウンドに置いてあるのがラグビー部です。

だから、ラグビー部員は当時から練習中に水をよく飲んでたんですね。

この「水を飲まずに激しい運動をすると痛風になる」という仮説は、今では実証されています」


うーむ。

そうだったのか。

アタシャてっきり、アメリカから「ゲータレード」が入って来て、いくら飲んでもお腹がたぷんたぷんにならないようになったから、だと思っていた。

アタクシがゲータレードを初めて飲んだのはたしか1979年。

大学3年のときでした。

それまでは、やっぱり原則「水のみ不可」でした。

ハーフタイムに飲むのもぬるい紅茶+レモンの輪切り、でした。

ゲータレードが登場したときは、ほんと驚いたよね。

だって、ぐんぐん飲めるし、いくら飲んでもなんともないんだもの。

「こんなの飲んでたら堕落する」なーんて思ってたくらい。


でも、このゲータレード登場の根本は、痛風だったのね。

勉強になりましたよ。

たまには役に立つ事言うじゃん、銚子の老師も。

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2009.05.06

TXのマツモトくん。

Rimg0003堀江先生のお墓参りのあと、早稲田に戻って昼下がりから宴会。

同期の一人がCXにいて、その関係でゲスト参加したのが今年の春にTXに入ったマツモトくん。

マツモトくんは、今年の春に母校を卒業した応援部代表委員主務、リーダー長です。

つい2ヶ月前まで毎日着ていた学ランがこれ。

神保町に六大学応援団ご用達の仕立て屋があるらしく、そこで仕立てたもの。

そして、そのマツモトくんのリードによる「都の西北」です。

1番のあと、2番は編集でぶった切って3番につないでます。

ちょっと重いので、動画がスムーズに見ることができないかもしれません。

おやじが酔っぱらって歌っているので、伴奏と歌がずれちゃってます。マツモトくんが困っていますが、そこは大目にみてください。

応援部による「正統リード」です。

waseda anthem from Ace Goto on Vimeo.

このマツモトくん、TX(テレビ東京)の営業です。

もし、彼を見かけたら贔屓にしてあげてください。

ご覧の通りの「活きのいい若いの」です。

彼には

「これから数年間、ことあるごとに仕事でこれをやるようになると思うけれど、局の仕事はそれが一番重要だから、がんばってね。これなら絶対みんな贔屓にしてくれるから。ハンドボール部の大先輩であるキクチ常務のようになってね」

ってエールを送っておきました。

しかしまあ、アタシらはいつまでたってもアホですな。

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2009.05.05

師の墓前にて

Rimg0002アタクシはいままで碌でもない生き方をしてきたのだけれど、ひとつだけ本当に幸運だったと断言できることがあります。

それは「師匠」に恵まれたこと。

アタクシにとって最初の師匠であり、かつ最も大きな存在である堀江忠男先生のお墓参りに行ってきました。

先生が彼岸に渡られて7年。

あれだけお世話になっておきながら、いままでお墓の場所さえ知りませんでした。

それはアタクシだけでなく、この日参集した堀江ゼミの仲間全員がそうでした。

いけませんね。

不敬も甚だしい。

この写真に写っているのは、アタクシと同期のゼミ生。

堀江先生が定年で退官する3年前の期です。

実はア式のひとびとから見た堀江先生と(堀江先生はア式蹴球部の監督兼部長でした)、ゼミ生から見た堀江先生はずいぶん印象が違います。

アタクシは両方の立場を兼ねていましたが、ア式蹴球部員としての立場からしか見る事ができませんでしたので、ゼミ生から見た堀江先生の印象は卒業後に知りました。

ゼミの仲間によれば、堀江先生はヒトの好き嫌いの激しい方だったようです。

気に入られていない学生にとっては堀江先生はかなり近寄りがたい厳しい先生だったんですね。

でも、アタシらの代のゼミ生はなぜか先生によくしていただいたのです。

理由はよくわかりません。

だから、同期のカツミくんやヒロシくんは堀江先生が涙をこぼすのも見ているし、先生が自殺を考えたほどの事件があったことも知っています。

そこまで親しくしていただいたのに、この日の墓参が初めて。

繰り返し言うけれど、これはいかん。

「堀江先生、ありがとうございます。

本当にお世話になりました。先生との出会いがなければ今のアタクシはありません。

天国で安らかにお過ごしください」

ってお祈りしてきました。


そして、先生の墓碑にはこう刻まれています。

「真理は単純にして平凡である」


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2009.04.28

生物は突如として出現する

Rimg0194部屋、きれいになりました。

信じられないくらいきれいです。

やっぱりきちんと手入れをした部屋で過ごすのは気持ちいいです。

今までの怠惰を顧みて恥じること切なり、です。


さて、「豚インフルエンザ」っつーのが登場したようです。

2週間ほど前に「衛生学」の講義でこんなことを聞きました。

「エイズ(HIV)や、西ナイル熱、エボラ出血熱など、近年発見された致死率の高い感染症の発生源について、過去さまざまな研究がなされてきたけれど、実はどれも否定されている。

エイズはアフリカの猿が起源だという説もいまは否定されているし、エボラ出血熱はこうもりが起源だという有力説も否定されている。

今のところ、これらのウイルスは突如出現した、としか言えない」

鳥インフルエンザも豚インフルエンザも、もともとはヒトとは無縁の感染症。

それが「突如」ヒトに感染するようになる。

っつーことはさ、「生物は突如出現する」んだと思う。

話は飛躍しますが、アタクシは小学生のころから「直感的に」進化論を信じていません。

進化論のキモは自然淘汰と突然変異。

でも、突然変異は、ある種そのものの生存が脅かされたときに、

種が種自身を守るために生み出すものであって、

突然変異で生まれた個体が子孫を増やしてあたらしい種として生き残る、

なんていうことは今までのところ確認されていないし(という説をなにかの本で読んだ)、

そもそもなぜキリンの首があんなに長いのかすら説明できません

(あれだけ首が長いと血液をそこまで送るために血圧を飛躍的に上昇させなければならず、

そのデメリットの方が樹上の草木を獲得できるというメリットより大きい)。

むしろ、「生物は突如として出現する」っていう説をあっさり認めた方がすっきりする。

で、ウイルスは突如として出現する、というお話。

でしょ。

突如として出現するとしか考えられんと思うのですよ。

ま、これについては賢明なる諸氏には山ほど反論があると思うけど。

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2009.04.24

学校へ行こう

Rimg0187えー、更新サボりまくりで申し訳ありません。

実は4月から某専門学校通いを始めておりまして(夜間ですが)、なかなかカラダが慣れずにおります。

内容は予想通り、たいして面白くありません。でも、それはしょうがない。

だいたい様子はわかったので、これからはテキトーに休んで最低限ラインでクリアすることにしました。

さて、前回一気読みした「スラムダンク」に続いて、もうひとつ一気読みしたものがあります。

「センゴク」 宮下英樹

これは戦国ものです。

信長配下の秀吉軍の先駆けであった仙石権兵衛のお話を中心にして、従来の戦国期の通説を疑ってあたらしい解釈を加えた劇画です。

構想は面白い。

でも、このお話は劇画じゃなくて小説の方がよかったような気がする。

これと対比すると「スラムダンク」の秀逸さがますます光りますね。

なにが一番違うかというと、スラムダンクは劇画調のコマと、テキトーに書いているようにみえるマンガ調のコマが混在していること。

センゴクは劇画一辺倒。

このマンガ調のコマをいかに使うかというのはとても難しい。

それがスラムダンクは絶妙なんですね。

桜木花道を中心とした登場人物のキャラが映えるし、なにより笑える。

コミックは笑いがなきゃね。

でもね、センゴク、つまんないわけじゃないです。

特に比叡山焼き討ちのあたりからはかなりいいです。

さて、次はどの一気よみにしましょうかね。

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2009.04.13

オトナの一気読み

Rimg0177「スポーツ漫画の最高傑作ですから、読んでみてください」

「えっ。全巻揃っててそれを貸してくれるの?

やったあ」

ってなわけで井上雄彦さんの「スラムダンク」全31巻、一気に読みました。

(一気といっても3日くらいかけましたけど)

これが名作だってことは連載中から知ってたけど、途中から読む気になれなかったので読んだことないんですよ。


これがこんなにすばらしいとは思っていませんでした。

文句なく、スポーツ漫画の最高傑作です。

異議なし。

読み終わったあとは感動して、朝まで眠れませんでした。


桜木花道、サイコーです。

バガボンドなどさっさとやめて、スラムダンクの続きを書くべきだ、とアタクシもそう思います。

でも、この31巻の唐突な終わり方(ラストシーンは名場面だけどね)からすると、きっと編集部と揉めて急遽連載を終わらせたっていう感じがしてしょうがない。

だとすると、続編は書けない。

ん〜。

残念だなー。

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2009.04.03

腐る直前


夜中にぼーっとしながらいつもYoutubeを見てます。

そこで見つけた「ビートルズ ルーフトップコンサート」があまりにかっこよかったので、今日はこれ。

このライブは、アップルレコード社の屋上でいきなり開始されたゲリラライブで、映画「Let it be」の撮影のために行われたものです。

事実上、ビートルズの最後のライブになりました。

アタクシはあんまりビートルズに詳しくありません。でも、このムービーの彼らは文句なくかっこいいです。

ポールのスーツ、ジョンの黒のハイネックのニット+奥さんから借りたファー、ジョージのペパーミントグリーンのパンツ+奥さんから借りたファー。

すばらしい着こなしです。

このかっこよさはどこから来るかというと、メンバーがバラバラになってしまった頽廃からでしょう。

腐る直前がなんでも一番美しいんですね。

Youtubeを探していくと、このルーフトップコンサートを30分ほどみることができます。

ゲリラライブですから、スコットランドヤードがやってきて中止を要請するんですが、警官たちはぜんぜんいきり立ってなくて大人の対応しています。

粋ですねえ。

(リンゴが羽交い締めされたらしいですけど)

しかしまあ、Youtube ってすごいね。

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2009.03.30

袴にブーツの卒業式

Rimg0165外苑前、熊野通りにある「韓国家庭料理ハレルヤ青山店」の「牛ホルモンと野菜たっぷりチゲ鍋」。

ここは新宿職安通りを入ったところにある「ハレルヤ」の支店。

本店は女子たちのおしゃべりで占領されてしまい、今はとても行けない店になってしまいましたが、ここは初期のハレルヤを彷彿とさせるいいお店です。

このチゲもそうとううまい。

このチゲを食べたあとに、「あっ。今日はワールドカップ予選だった」ってことを思い出し、ワンセグでところどころ観戦。

(ワンセグが威力を発揮するのはこういうときだけですね。WBC決勝戦のときもみーんなワンセグ。ワンセグの視聴率を計測するシステムってあるんだろうか)

ちょうど後半5分のフリーキックを見たところで、仕事に入ってしまい、結果がわからずじまい。

あとで聞くとあの1点で勝利したようで。

マスコミの報道や、何人かのファンの方々によるとあの1点だけというのがお気に召さないようです。

たしかにゲームの面白さという観点からはその通りでございます。

でも、あの試合はワールドカップ最終予選。

どんな形であれ1点とって勝てばそれでいい。

ワールドカップ予選というのはそういうもの。想像を超えた厳しい戦いですから。

ほんと、オカダ監督は運が強いです。

将に一番重要なのが運の強さですから。

日露戦争の日本海海戦で大勝利をおさめた東郷平八郎元帥が、なぜ海軍大将に任命されたかというと、ものすごい武運の持ち主だという評判だったから。

そういうものです。

さて、話は変わって前回の卒業式ネタの続き。

袴の女子学生がいたので卒業式だった気づいたのですが、アタシらのころに卒業式に袴を着てくる女子なんてほとんどいませんでした。

アタクシは卒業式に出てないけどね

むしろそんな格好してたら浮きまくりです。

袴にブーツという奇妙な格好が定着したのはその後、80年代後半から90年代にかけてです。

その頃、日本は「内需拡大」路線を突っ走っていて、不動産を中心にのきなみ好景気に湧いていました。

(この好景気が一気に転落したあとに、この時期をバブルと呼ぶようになったのであって、当時は「内需拡大」と言っていました)

この内需拡大の時期に、資産を増やしていったのは東京近郊に土地をもっていた人たち。

つまり、その父、母が東京近郊にたまたま不動産を所有していた人たちが、その恩恵を受けていたのであって、不動産をもたない人たちは蚊帳の外でした。

と同時にフジテレビで「オールナイトフジ」が始まり、世に女子大生ブームがわき起こりました。

当時の女子大生のほとんどは親が東京近郊に不動産をもっていた集団。

だから、カネの使い道を探していた土地成金の親たちが、娘が通う女子大の「謝恩会」(卒業式ではなくて)に何を着せていくかで贅を競った結果、あの袴にブーツのスタイルが世に定着したのです。

当時は3月になるとどこに行っても袴娘のオンパレード。

変な格好がはやってるなーってアタクシは思っていました。

それがまだまだこんなに続くとは思ってもみませんでした。

卒業式のときだけあーゆー格好しても、着こなしも歩き方も身に付きゃせんだろうに。

(だから足元はブーツなんだけど)

変なの。

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